Where the Sun Rises

あなたのことを覚えておくために

『Polaris』アルバム所感とリリイベ振り返り

 

はじめに

ご覧いただきありがとうございます!

植草克秀さんのソロ活動として初のミニアルバム『Polaris』が発売されました。めでたい!

今回はその感想を、先日ららぽーと豊洲にて行われたリリースイベントの振り返りも交えつつまとめてみます。

当方素人であり、黒担の一個人の感想になりますので、悪しからず。

 

 

01.Polaris

スローバラードなタイトル曲。

『君だけに』を聴けば一発でわかることですが、バラード向きの甘くあたたかい歌声こそ他にない植草さんの強みだと個人的に思っていて、それが存分に発揮されてます。

最後から2番目の「強く手を握ろう」の「ろう」の声がちょっとハスキーで好き。

うまく説明できないですが、植草さんの歌の母音の部分が特に好きで。これぞ植草さんって感じじゃないですか!?この曲でいうと、サビ前の「答えはまだ そばにある」の「そばーぁにある」の部分とか。

あとは細かすぎて自分以外に伝わるか微妙ですが、植草さんはカ行をしっかり発音して歌われるので、ノックされる感じが耳に心地よいです。「悲しみも後悔も」とか。

リリイベではなんとタイトル曲にも関わらず披露はされませんでした(笑)BGMに合わせて全力の口パクをしてくれたのでOKです(?)

ただ楽曲の色的にリリイベ会場の晴天の下よりも、ディナーショーで聴かせてもらえたら、格別でしょうね…!(あれ、披露済みでしたっけ?)

 

02.SHOW&TIME

植草さんのショー、コンサートでの定番曲になりましたね! 裏拍で手拍子できるから、ノリにのれて盛り上がりますよね。

あと「今宵の酔いは少し早い」の音感が楽しいです。「い」が多い。

何度でもいうけど、「君とSHOW&TIME」の首コテンの振付がかわいい。かわいいに関しては安心安全の植草さんです。

リリイベでも披露はなく、最近なかなか現場に行けていないこともあり生歌が聴けていなく残念。今回アルバム収録されて、またじっくり聴く機会となってよかったです。

 

03.Letter...

こちらも2021年のFC限定シングルからの収録。2022年のコンサートで生バンドで聴いた時は感動的でした。

要所要所で隊ファンが反応するワードやフレーズも出てきたりして、植草さんいい歌詞書かれますよね!あと「二度と離れたくない」とかストレートでいい。多分植草さんって回りくどいタイプではないんだろうなぁ。そういう人好きです。

 

04.Sha la la

かわいい曲ですよねほんとに(語彙力)

「手が触れ合った瞬間にお互いビクッとしてた」←初心ですわ…

あと「ふたり泣き笑いしたお洒落なテラスハウス 僕は突然飛び出して戻らなかったり」って歌詞がありますけど、だいたいこういう時飛び出すのって女性が多いイメージで。飛び出す植草さん見たいですね(??)

リリイベでは青空の下で聴いたのですが、晴れた休日の昼下がりがとっても似合う曲だと思いました。

余談ですが、リリイベのあの日にららぽーと豊洲に来てたカップルとかご夫婦とか、たまたまステージ近くを通りかかってこの曲が流れてきたって考えたらめちゃくちゃ羨ましいです。素敵な日常のひとコマじゃないですか!?

 

 

05.さよなら

某自担のソロ曲がほぼ悲恋系・失恋系なこともあり、個人的にそういう曲結構好きなんですよね。

「君の大事なもの 僕は大事と思えなくて」これは重大だ。

わけがあってお別れはするけれど、悲しいだけじゃない感じがある。辛気臭くないというか!無理してるのかもしれないけど。この曲に出てくるふたりのシチュエーションについて色々と考えたりしてしまいますね。

「鮮やかな思い出に変えよう」の「ざやかな」がエッジボイスっぽくて痺れます。

 

 

06.美 Amore

ラジオで聴いた時から好きでした!そしてめちゃくちゃ現場向き〜!!!

「ヤバい程に」がいいじゃないですか。言葉を選んでらんないくらいヤバいんですよ。そんでもって「おまえいい女」ときたもんだ。相当でしょうね(なにが?)関係ないですが、Funky Diamond 18の『恋のテレパシー』のMVのお姉さんを思い浮かべた(笑)絵に描いたようないい女。

あとは「おまえ」と呼ばれる女性の台詞であろう「ごめんね あなたが見てた夢は幻なの」とか「忘れないわ」この女言葉を植草さんが歌うのがいいですよね。先述の「おまえ」と対になる女言葉、なかなか男性が歌うことはないのでレア。

リリイベでの披露時、白昼堂々「みだらな欲に埋もれて♪」はちょっとシュールでした。でもアンコールで2回もフルで歌って踊ってくれたのは嬉しかった!やっぱり「アモーレ!」は盛り上がりますね。手振りを予習せず行ってしまったのですがシンプルでわかりやすくてよかったです。

 

07.100%のLove Song

『美 Amore』からの振り幅〜!! 

「人が人のこと知れる限界までは 君のことを知りたいと胸が叫んでいる」これめちゃくちゃいい歌詞だと思いました。いくら精神的距離が近くても、一応他人だから限界があるよな〜とはわたし自身感じていて。この曲の主人公は、冒頭「この歳まで」というくらいある程度年齢を重ねているからそれがわかるんだろうなと推測しました。

こういうピュアな大人のラブソングって、今の植草さんのイメージにぴったりで素敵だな〜と思ってます。メロディーはしっかりアイドルっぽく、アップテンポで楽しいのもいい。

リリイベでは「100」の手振りで参加できて楽しかったです。ダンサーの皆さんも笑顔いっぱいで素敵だったなぁ。

 

おわりに

植草さんが大切に歌った7曲、こうしてミニアルバムとして我々ファンの手にとることができるのはありがたいことです。

この記事を書き始めたのはリリイベの頃ですが、公開までとても寝かせていました… X(旧Twitter)のおすすめ欄からか、ありがたいことにFF外からも多くの方が記事を見てくださるようになり、変なこと書けないなぁと熟考していたらこうも遅くなりました。

当たり前ですが収益化とかはしていないので、これからもマイペースにやっていければいいかなと思ってます。次は舞台「チョコレートドーナツ」のレポかな。今コツコツ書き溜めています。

最後までお読み頂きありがとうございました。