Where the Sun Rises

ド新規後追い隊ファンの戯言

【ネタバレ注意】少年隊『君だけに [New Vocal]』宇宙初解禁!

 

はじめに

11月19日木曜日、「少年隊 35th Anniversary BEST」の発売に先がけて、完全受注生産限定盤にのみ収録される『君だけに [New Vocal]』が、文化放送レコメン!」にて”宇宙初解禁”されました。「レコメン!」様、色々ありましたが本当にありがとうございました…!

とにかく胸がいっぱいな今、感動冷めやらぬうちにPCに向かいせっせとこれを書いています、深夜1時過ぎです。とにかく気持ちが昂っていますので、乱文になること間違いなしですが、鮮度がウリの感想ですので(?)、どうぞご容赦ください。

実際に聴きながら読んで頂けると、よりわかりやすい文章になっているかなと思います。

なお、タイトルにも明記した通り、この記事では躊躇なくネタバレをしておりますので、前情報は一切無しで、アルバムが手元に届いてから初めて聴いて楽しみたい!という方は、ここから先の閲覧をご遠慮くださいますようお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◎イントロ

指パッチンは誰のだろう。また東山さんかな。

キーが変わっていなくて、少しほっとしました。20代の頃の曲を原キーで歌い上げる少年隊、やはりプロ集団…!

また、1987年版(以下、'87年版)のイントロにはなかったストリングスが加わって、最初からサウンドがより分厚く豊かになりました。ここから彼らの歌声が重なるところだというのに、最初がこれですよ…末恐ろしいですね。

 

 

◎Aメロ1回目

植草さんの「君だけ」、「さびしさ」のような、そっと置く系の音はやっぱり格別でした。それから「ただ君だけに」の「ただ」がめちゃくちゃ甘い…

'87年版よりもはっきりブレスが聞こえる!!!本来は良しとされないブレスの音でさえも、響きを持って聴こえてくる気がしてしまいます。

「僕」のビブラートがもう本当に…植草さん……

なぜ植草さんは30年以上経ってもエンジェルボイスなのですか!?植草さんちの水道からはマヌカハニーが出てるんですか!?!?

 

'87年版ではわりと、そーっと?ひっそりと?入ってた東山さんの歌い出し「夜が」、低音をしっかりひっかけてというか、ずっしりと来る感じが好き。ちょうどベースが入ってくるのと、「星空を」以降に「海が風」「抱きしめる」の音がだんだん下がるのともあいまって、心地よい重みを感じます。やっぱり少年隊の低音・下ハモ担当は東山さんですね。

東山さんの "ah" の発音がもう何とも言えず好きです(わかってほしい)(語彙力の限界)。

「君だけを」の「を」が発音も発声も、100パー東山さん過ぎて無理…好き……

 

それにしても弟組の声はよくとけあいますね。歌割の構成的にも、弟組 対 錦織さん という構図が際立っている気がします。

 

 

◎Bメロ1回目

「見つると」でさっそくビブラート!!!同時に、50代にしか出せないであろうハスキー&セクシー感が抑えきれず溢れ出しちゃってます。危ない色気だわ。

「僕の 胸の中は」の「僕の」の区切り方が非常にロマンティックで、メッセージ性を感じました。

「愛しているん」で、錦織さんかな?どなたかひとりだと思うんですけど、余韻の残り方が素敵な方がいますね。

 

◎Aメロ2回目

スーパー弟組タイム。

'87年版を聴く度に実は気になっていた「僕は・今・」の切れ目、「僕は→今→」になってますね。ふんわりと余韻が次の言葉につながる感じ。

 

◎Bメロ2回目

"I need you" の切り方から色気が溢れてこぼれ落ちてる… 同時にすごく感情がのってるように感じられますね。

初聴きの時に印象的だったのがここ、"It's so simple word" のタメ方。一曲全体を通して錦織さんはタメ具合が絶妙だなと思いました。

「さよなーらーのぅ」ここ、New Vocalでどう歌うか密かに楽しみでした(笑)やはりこの「ぅ」も絶妙でいい。ついでにいうと、「ぼぅくにキスしても」の部分も。文字で書くとちょっとシュールな感じになっちゃってすみません…

「消せな」が誰かひとり(おそらくひとりだけ)二音タイ(”いぃ~”って感じ)になってる???ちょっと新鮮味を感じました。ここまで読んで頂いてお気づきの方もいると思いますが、やっぱり'87年版を聴きこんだのでつい比べてしまいますね。比較も比較で面白いですが…

「せつな」で、上ハモの植草さんの声の余韻が心地よく耳に残る感じが好きです。

 

◎サビ

伝説のサビスイッチ "my sweet heart" で背中に電流走りました。初めてマイケルのビデオ観た時の東山さんもこんな感じだったのかな(?)。 heartで下げるの(伝われ)ずるくないですか…

"only you" の前にちっちゃく「ぅ」って入れる人、だーれだ!(全員なのか?)ちゃんと聞こえた!!好きです。これは前からそうですよね。当時の歌番組の映像観ていたりすると感じます。

OAはここまで。もちろんフルは12/12以降のお楽しみですが、マイスイーハー(2020)が聴けて本当に良かったです、ありがとうございました…!

 

◎ここまでの総評

キーと同様におそらくBPM(テンポ)も'87年版そのままと思われますが、ゆったり豊かに音が流れていくので、いい意味で一小節が長くなった感じがしました。時間が心地よくゆっくり流れる感覚かな。かといって、タメすぎて重くなったり後ろにずっているわけでもない。コンサートの生歌なんかでは、気持ちよく歌い上げるがあまりにタメすぎて後ろに引っ張られていくパターンも歌い手によってはあったりしますが、この曲に関してはいい意味で生歌の歌い上げ感はあるものの、重くならないいい塩梅だなと思いました。特に錦織さん。このひと、歌わなきゃもったいない…

理屈っぽくいろいろ言うのもいいんですけど、初めに聴いた時の直感的な印象をひとつ。大きくて分厚くて、肌触りも抜群に良い上質な布にふんわり包まれてるように感じました。とてもあったかくて幸せな気持ちになりましたね。

 

 

おわりに

何度も聴き返しては思ったことを文字に起こし、気づけば1時間半ほどが経過していました。過去イチ文章がめちゃくちゃだと思います、ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございました!

ベストアルバムが手元に届いたら、初音源化、New Vocal、未発表曲はまた感想を書きたいなと思っています。どれだけ時間がかかるかわかりませんが(笑)その時はまたお付き合いいただければ幸いです。

錦織さん・植草さんのジャニーズ卒業の日が近づいてくるのは本当に寂しい気持ちでいっぱいですが、その前に、大切な日である12月12日に少年隊が用意してくれた最高のプレゼントを楽しめたらいいな、と思っています。

 

 

 

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※この”通常盤”には『君だけに [New Vocal]』は収録されません

アフィリエイトリンクではありません。ここから購入されても私に収益等は一切入りませんのでご安心ください

少年隊 35th Anniversary BEST

少年隊 35th Anniversary BEST

  • アーティスト:少年隊
  • 発売日: 2020/12/12
  • メディア: CD
 

 

 

2020.9.20

 

 

その瞬間は、いつか眠っている間にみた夢によく似ていました。
でも、その夢とは続きが違っていました。

 

 

 

2020年9月20日、少年隊の錦織一清さんと植草克秀さんが、2020年12月31日をもってジャニーズ事務所所属タレントとしての活動を締めくくることが明らかになりました。
なお、「少年隊」は所属グループとして事務所にその名を残すことも併せて発表されました。

 

www.johnnys-net.jp

 

FCからのメールでその報せを受けたファンの方は皆さま同じ気持ちだと思いますが、初めはとても幸せな夢をみているのか、と錯覚するような気持ちでした。ベスト盤とPLAYZONEのDVD-BOX発売を、Twitterで喜んでいる夢です。いつのことだったか、過去にそんな場面を眠っている間の夢でみたことがありました。ついに悲願のアルバム&BOXが手に入る!35周年のお祝いができる!という、嬉しい気持ちでいっぱいでした。

 

でも、現実の続きは夢と違っていました。
メールの下部にひっそりとたたずむ『ファンクラブ会員の皆さまへのご報告』の文字。
見るからに怖い字面ですが、多分ベスト盤&DVD発売が嬉しくてハイになっており、迷うことなくクリックした次の瞬間。「血の気が引く」という感覚を、久々に味わいました。

 

 

 

この決断によって、少年隊はいちばん綺麗な状態で、美しいままいつまでも、皆と彼ら自身の中の輝いた思い出になるのだと感じました。もちろん思い出だけでなく、合計ディスク34枚(最大)という、形にも残る大きな大きなプレゼントを最後に残して。

 

言うまでもないことですが、おふたりの決断がよいものになるかどうかは、これからにかかっています。

かつて錦織さんは、「ジャニーズ事務所の鎧」という表現を用いたことがありました。その表現をお借りするならば、おふたりは今年いっぱいでその鎧をはずし、2021年からは身軽になって、新たな一歩を踏み出すことができる…とわたしは信じたいです。これまでできなかったことができる、やりたいことがやれる、明るい未来になるといいな。

 

そして、おふたりとは違う道を歩く東山さん。
なんだかんだいってお兄さんたちのことが大好きな末っ子が、新たな道を行くお兄さんたちを今の場所から見送ること、ある程度予想はしていました。きっとこのひとは、死ぬまでジャニーズなんだろうな、と思ってます。まぁ、人生何があるかわかりませんがね。

 

事務所から発表されたコメントを読むと、お三方らしさをしみじみと感じます。

「所属タレントの中で、おそらく一番の甘えん坊だった私」「随分甘えすぎていたことに少し恥ずかしさを覚える」と、どこか自らを揶揄うような言葉を選びつつ、重ね重ね感謝の気持ちを述べられた錦織さん。

「卒業」という幾分か柔らかいニュアンスの言葉をはじめ、固すぎない表現も交えながらご自分なりの素直な感謝と、「真摯にかつ楽しく」というこれからへの決意を述べられた植草さん。

そして、「僕ら」という彼らしい言葉を添えて、そしてグループとメンバーに対するゆるぎない自信と誇りをにじませ、ふたりを送り出す東山さん。

錦織さんと植草さんには、この先どんな新しい道へ進もうとも、どうか東山さんの「ニシキ!植草!」というこの呼び声が届く場所にいてほしい…と、ファンのわたしは願ってしまいます。

 

わたしは、少年隊というグループが大好きです。「3人で1人前じゃなく、1人前が3人」デビュー前だったか(記憶が定かでなくてすみません)、このような目標を掲げていた彼らはそれを現実にして、300%、ときにそれ以上のパフォーマンスを見せてくれました(わたしは後追いの為映像や音源を見聞きする限り)。ニッキ・カッちゃん・ヒガシくん。この3人でしかできなかったことって、ものすごくたくさんあるはずです。
わたしが東山さんのファンであるというのも、東山さんが少年隊だから…ということが大前提にあります。少年隊じゃなかったら、こんなに好きになってなかったんじゃないかな。

ファンが目にすることのできるグループ活動は終了しても、メンバー間の縁がいきなり完全に切れるわけではないでしょうし、何より少年隊の名前と、素晴らしいグループがそこにいたという事実はこれからも色あせずに残ります。少年隊というワードがこれからも、色々なメディアでためらいなく使われること、そして彼らの輝かしい功績や懐かしい思い出がずっと語り継がれるであろうことを心から願っています。

 

 

 

わたしは隊ファン歴1年そこらの後追い新規ファンで、しかも東山さんのファンです。今回の発表の捉え方はファン歴や誰のファンであるかによって本当に人それぞれだと思いますし、「こう思わなくてはいけない」みたいな正解はないと思っています。なのでこの記事では、発表直後の今、わたしが抱いている率直な感想を文章にしました。わたしがここまで書いてきたことをお読みいただいたうえで、不愉快になられた方がいらっしゃいましたら、申し訳ありません。「何こいつ!何もわかってない!」と思われても仕方がないとは承知の上ですが、自分用の記録もかねて記事として公開させて頂きました。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

アルバム『PRIVATE LIFE Light & Shadow』に思う

 

はじめに

1987年4月28日リリースのアルバム、『PRIVATE LIFE Light & Shadow』。

 

www.johnnys-net.jp

 

1987年は主演映画『19 ナインティーン』公開に、同映画の主題歌『君だけに』の大ヒットに、盛りだくさんの1年ですね!アイドル街道を突っ走ってます。

 

今回のこの記事は、あまり難しい音楽的な仕掛けとかはあまり意識せず、気楽に書いてみます。夏に聴きたくなるこのアルバム、お手元にある方はぜひご一緒に聴きながら読み流していただければうれしいな、なんて思います。

 

 

01.First Memory

(作詞:松本一起 作曲・編曲:服部克久

デルモンテ・フルーツドリンクのCMソングにもなった、このアルバムの最初を飾るにふさわしい清涼感のある一曲。「あの夏」を振り返る歌詞は切なくてほろ苦いけれど、不思議と前を向けるようなさわやかさも感じさせるこの曲が好きです。女声コーラスがいい感じ!

「夢の途中で消える女(ひと)は いつも君」 ここの歌割りが東山さんなのがナイスすぎて… 3人のなかでも「君」に会えない悲恋のプリンスといえば、やっぱり東山さんではないでしょうか(?)
過去にこんな記事も書くほど、東山さんの悲恋系ソロ曲大好き芸人なわたしです。

yrr-dreaming.hatenadiary.com

 

 

02.April Hurricane

(作詞:田口俊 作曲:加藤和彦 編曲:新田一郎

最大瞬間風速で駆け抜ける春の嵐のように、パワフルな植草さんの歌声!!!植草さんのソロ曲というと、わたしの中ではバラードの印象が結構強いのですが、こういうロックな感じの曲も歌いこなせるのが植草さんの素敵なところ。元々の歌声は甘くて優しいのに、こういう曲では甘ったるくならずに、しかしがなることなく、ちゃんとカッコいいからすごい。

あと、ビート感がいい!歌って踊る歌手やアイドル、ミュージカル俳優・女優さんにみられる傾向だと思っていますが、植草さんの歌にはちゃんとビートが生きてるなって思います。

2番 "In your eyes"の eyes の歌い方が好き。ほどよい抜け感というのかな?

今この曲を何度かリピートしながら書いていて思ったのですが、これは地味にスルメ曲なのかもしれない。ハリケーーーン!!!

 

 

 

03.Heart Song

(作詞:白峰美津子 作曲:JOEY CARBONE・RICHIE ZITO 編曲:新川博

この曲を聴くとどうしても、ゲストハウス?の玄関を掃除する東山さん、コップに材料をつっこんでフレンチトーストをつくる植草さん、揺さぶられ引っ張られてもなかなか起きない錦織さんが思い浮かびます(笑)そうです、『PRIVATE LIFE』のビデオです。

「君の住む~West Hollywood♪」がなんでか知らないけどめっちゃ好きなのはわたしだけですか?なんか楽しい。この曲はルンルンしてる感じがすごい好きです。口笛吹いちゃったりもして!

この曲も1曲目の『First Memory』も、夏らしいんだけど暑苦しくないのがいいなぁと思います。夏の涼しい朝、もしくはカラッとした暑さみたいな?(最近は朝からめちゃくちゃ暑いですが…)

 

 

 

04.パール パピヨン [Instrumental]

(作曲:都志見隆 編曲:椎名和夫

唐突なインスト曲、そして印象的なタイトル。「パピヨン」と聞いて、犬しか思い浮かばなかった無知な自分を恥じています…(笑)

最初のワンフレーズがたまたま『First Memory』の「風とカーテンが~」に似ててびっくりしましたが、全然違う曲でした。

LPだと、この曲がA面の最後の曲になっています。なんとなくしんみりして終わる感じですが、盤面をひっくり返すとまた目の覚めるようなカッコいい曲が続くんですよね~。平成生まれのわたしは、レコードをひっくり返すときのワクワク感を少年隊に教えてもらいました。

 

 

 

05.すべてが始まる夜に

(作詞:白峰美津子 作曲:中崎英也 編曲:戸塚修

直感で『FRIDAY NIGHT』系だと思ったら、作曲・編曲が同じ方々!納得しました。しかし、「踊れない」って座ってた君を無理やり連れだしてみたり、ためらう手をつないでパーティーを抜け出してみたり、錦織さんは忙しいですね(笑)

「少年隊夢」で、30代の錦織さんがこの曲を歌ってたじゃないですか。あれ、めちゃくちゃ刺さりません?わたしには死ぬほど刺さりました…… なんですか、あの危険なまでの色気は。まぁ、隊夢バージョンの場合、パーティーを抜け出して行く先はSeasideではなさそうですけど!!!一体どこなんでしょうね!!!!!(?)

 

 

 

06.哀しみのプリンセスへ

(作詞:田口俊 作曲:和泉常寛 編曲:新川博

きっと東山さんのソロ曲ですが、お兄さん二人も応援してくれてます。『こわがらないで、天使』みたいな感じですかね。

ビジュアルから何から、王子!!!って感じの東山さんが言うと「ここへおいで 涙のプリンセスたち」に俄然説得力が出てくる感じがします(?)

ボーカルとコーラスに気を取られて今まであまり気づいてませんでしたが、この曲、ベースラインがめっちゃかっこいいです。わりとベースが暴れてる。

ラスサビの"Only lonely baby"と「きのうから」の間、錦織さん(たぶん)が合いの手的に"I love you"って言ってるように聞こえます。錦織さんって本当こういうのお上手ですね!『仮面舞踏会』なんかも、錦織さんの"Come on!"がなきゃ始まらないと思ってます。勝手に。

なんかうまく言えないけど、この曲が大好きです。おそらく『The longest night』とかと同系統で、曲に対する感情が漠然としてでかすぎて、言語化に困る感じ(笑)

 

 

 

07.おしゃれ泥棒

(作詞:佐藤純子 作曲:西木栄二 編曲:戸塚修

銀幕やグラビアの中の、華々しい世界に生きるスターに恋した「僕」の歌 ってところでしょうか。「あなた」と呼ぶその相手は、マリリン・モンローみたいなハリウッドの大女優かな。

個人的に、考え事をして眠れない深夜に聴きたくなる曲の一つです。深夜って思考が極端になってしまう傾向があると思うんですけど、この曲の主人公もそんな風になってる感じがする。ちょっと拗らせ気味なね…

「どこへ行けば逢えるだろう あてもなく待って待ちわびる」
「僕の心ぬすんだのに 僕のことなんにも知らない」
もう、少年隊のお三方にそっくりそのままお返ししたい言葉たちです。まぁわたしは、わたしのことなんにも知らないでいてほしい、ただ遠くで応援していたいタイプのファンなんですけど(聞いてない)

 

 

 

08.First Memory [Instrumental]

 (作曲・編曲:服部克久

個人的に、1曲目のボーカル入りバージョンは夏の朝という感じがする一方、このインストバージョンは夕方という感じがします。同じテンポの同じ曲なのに、ここまで違う印象になるって面白いなぁ。このバージョンを聴く度に、わたしもサックスが吹けたらな…と思います。理由ですか?かっこいいからです。それだけです!挑戦したことは一応ありますが、まるでダメでした。わたしには難しすぎた…

 

 

 

おわりに

最後までお付き合いいただきありがとうございます!個人的に、このアルバムの中では『哀しみのプリンセス』『おしゃれ泥棒』が2強かなという感想です。

少年隊の沼に落ち、『BEST OF 少年隊』『Prism』と過ごした昨年の夏。今年は『PRIVATE LIFE』を沢山聴く夏にしたいです!!!

 

 

アルバム『PLAYZONE'94 MOON』

 

はじめに

1994年6月17日、ミュージカルの開幕に先立ってリリースされたアルバム、『PLAYZONE'94 MOON』。

 

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偉大なシンガー・森山良子さんをヒロイン役に迎え、劇中にもミュージカルやその稽古のシーンが散りばめられているだけあって、劇中歌のクオリティはPLAYZONE史上屈指だと思います。

さらに作詞は全曲、脚本を担当された井沢満さんによるもの。日本語の響きが美しいです。

※念の為、PLAYZONE本編ストーリーのネタバレはありませんのでご安心ください

 

 

 

 

1.MOON -MAIN THEME-

(作詞:井沢満 作曲:清岡千穂 編曲:若草恵)

壮大なオーケストラ調のアレンジが印象的です。これ、生演奏だったら素敵だろうな… 冒頭のハープの音色と、「銀のしずくの靴は誰に」の直後に聞こえる対旋律のリレーが大好きです。これは泣かせる裏メロ。ところどころ聞こえるホルンのグリッサンドもクラシック感を増していて、ミュージカルの幕開けに相応しい重厚感が加わっていると思います。

全体にわたって、錦織さんがビブラートをたっぷりきかせて歌うのが聴いていてとても耳に心地いい。個人的には植草さんのソロパートをもうちょっとしっかり聴きたかったなあと思います(歌割的な問題)。

 

 

2.Zig-Zag

(作詞:井沢満 作曲:清岡千穂 編曲:松井寛

錦織さんの英語の発音が好き!というのはこれまで再三言ってますが、この曲の錦織さんは、もはや日本語英語を問わず発音がいちいちセクシー。

先ほどの1曲目を朗々と歌い上げたのと同一人物とは思えない振り幅! 歌い方というより声そのものからガラリと変えているのに、どちらも歌声として無理がないと感じます。彼が声のお仕事をされていたのも非常に納得がいきます。神は一体このひとに何物を与えたんだ…

関係ないですが、CDの歌詞カードの左ページの写真の錦織さん、「美」でしかない。

 

 

 

3.星が運んだ物語

(作詞:井沢満 作曲:清岡千穂 編曲:若草恵)

東山さん演じる伊吹と、森山良子さん演じる友浬子が劇中のミュージカルでデュエットする曲。

あの、こんなことを言うのは上から目線感が半端なくてはばかられるんですけど(でも言いたい)、東山さんの歌が本当に上手になってる。同じデュエット曲としてで比較すると、1991年のシングル、亀渕友香さんとのデュエット『ジュエル』からはものすごく進化が感じられます。低音ではちゃんと地に足がついて、表現力としての儚さはそのままに、聴いていて不安がよぎるような浮遊感がきれいに消えた感じ。音源ではボーカルに若干リバーブがかかっているので定かではないですが、ところどころロングトーンではビブラートを少しかけている感じにも聞こえます(「夢の浮き橋架け」の”け”とか…ちょっとイヤホンして聴いてみてください)。きっと東山さん、この曲を歌いこなすために相当な努力を重ねられたんじゃないかな。

「ふたり 時は輝く」から「水をたたえたこの星」へつながる壮大なクライマックスの流れが本当に大好き。いつも鳥肌が立ちます。なんだろう、この曲に関しては上手く表現する言葉がちょっと見つかりません。それくらい好きです。そういえばこの曲、PLAYZONE開幕を控えた1994年7月のMステで披露されたそうで… めちゃくちゃ観てみたかったな(私まだ生まれてないけど)。

 

 

 

4.CRESCENT -三日月-

(作詞:井沢満 作曲:清岡千穂 編曲:久米大作

東山さんの「儚い歌声期」が大好きだ!ということはこれまでのブログでもしつこいほど書いてきたのですが、この「MOON」の年で彼はついにその域を脱したとわたしは考えます。劇場で生で聴いたわけではないので断言はできませんが、ビデオやCDで比較する限り、前年の「WINDOW」よりも歌唱力の面で大いに進化していると思うのです。特に低音に深みを感じます。

なにより、高音ががならなくなった。この曲のサビは音域が比較的高めですが、歌声にハリや伸びが出て厚みのある声に変化を遂げているように思います(真面目に書こうと思ったらただの偉そうな評論になってしまった、すみません)。

この曲は正直、すごくインパクトがあるわけではないと感じますが、聴けば聴くほど味が出る系かなと思います。じわじわと好きになる曲。

 

 

 

 

5.X1 バツイチ

(作詞:井沢満 作曲:浅田直 編曲:藤原いくろう

大好きな曲です! あたたかみのある声をもつ植草さんが歌うにふさわしい歌詞とメロディー。特に歌詞には、この曲に出会った時から何度となく励まされてきました(個人的な話ですが)。なぜならわたしは不器用で、だいたい何事も一度では上手くいかないし、血液型もB型だし(笑)「人生パッチワーク 色の数だけ味が出る」は、座右の銘にしたいくらい好きな言葉です。

この曲が再び表に出ることはもうないだろうなと思っています。音源化されていてよかったな。

 

 

6.Lunatic -恋-

(作詞:井沢満 作曲:清岡千穂 編曲:倉田信雄

森山良子さんのソロ曲。

一曲の中に壮大なドラマがあるなと感じました。強い意志が聴いて取れます。

いま改めて聞いてやっと気がついたのですが、「息が止まるほど私を愛して 風の息吹よ」って歌ってるんですね。”いぶき”か…

 

 

 

7.透きとおる

(作詞:井沢満 作曲:清岡千穂 編曲:久米大作

菜緒を演じた大村真有美さんのソロ曲。お三方は参加していませんが個人的に大好きな曲なので、音源化されていて嬉しいです。まさに透きとおった濁りのない歌声、こんな声になりたいなあ。

この曲は歌詞の響きが際立ってかわいらしく、きれいですよね。「夢色信号」って言葉がお気に入り。

グラスファイバーの花」「アクリルの恋」なかなか歌詞では使われないカタカナ言葉のチョイスが絶妙!なんかキラキラして聴こえます。

カタカナといえば、「風の色 ラベンダー」「ペパーミントの街角」香りを連想させる言葉が何度も出てくるのは、菜緒の少女性を表しているのかな?なんて考えたり。

 

 

 

8.Kirara キララ

(作詞:井沢満 作曲:清岡千穂 編曲:藤原いくろう

 1曲目『MOON -MAIN THEME-』のメロディーを用いた曲。

主題歌のテンポアップしたバージョンのこの曲を聴くと、宝塚のショーのフィナーレみたいだなって思います(笑)その理屈でいくとエトワールは植草さん…!(ちがう)

間奏のギターソロが好きです。この曲のアレンジは、ミュージカルに明るくポジティブな余韻を残してくれる感じがする。強いて言うなら個人的には1曲目のメインテーマのアレンジの方が好みではありますが、そもそも大前提として元のメロディーがいい…!

「快楽の夜光虫」というフレーズが気になって、「夜光虫」を検索してみたところ、このミュージカルの世界観にとても合う画像が沢山出てきて、思わず感嘆しました。夜光虫とはなんぞや?という方、ぜひ一度検索を。とても幻想的です。

 

 

 

おわりに

久々のアルバムレビュー、最後までお付き合い頂きありがとうございます。大好きなアルバムのはずなのになぜかなかなか書ききることができず、下書きに長いこと寝かせていたのですが、このままでは腐ってしまいそうだったので(笑)ちょっと荒削りですがなんとか形にしました。全国の『MOON』ファンの皆様、こんなペラペラな感想ですみません!!!

先日「関ジャム」を観ていて思ったのですが、わたしは音楽のプロでは全然ないですし音楽経験も浅い部類に入ると思うので、やっぱりこのブログはあまり解説・批評じみたことを書くよりも、ファンとして「ここめっちゃ好き!」みたいなのを全面に押し出していこうと思いました(笑)最近、理屈っぽく書こうと頑張りすぎてた感もあるので。むしろ「ここ好き!」は、ファンにしか書けないですよね?(開き直り)

そんな感じでこれからもゆるーく続けようと思いますので、お暇な時に覗いて頂ければとても嬉しく思います。

 

 

 

終わらない迷路

 

PLAYZONE 2002『愛史』フィナーレショー、東山紀之さんのソロ曲『迷路』。

 

すっかりこの曲の虜になって何度となくリピートしている今も、DVDで初めてそれを観た時の鮮明な衝撃が忘れられない。わたしの思い描いた、「こんな東山さんが見たかった」のかたまりだったから。

 

冷たく軋むベッドのMOONLIGHT

わたしも一応もう子供じゃないので、歌い出しのワンフレーズで大体どんな曲かは察したつもり。その上で、わたしはこれが好きになる、と直感したし、それは的中した。出口のない暗闇の中で孤独に苦しみもがく主人公の姿が浮かんできて、この曲を歌い踊る彼に重なった。

 

かなり安直な例え方をしてしまえば、22時とか23時、あるいは深夜の遅めの時間帯にやってる暗いドロドロしたドラマの主題歌みたいな曲だな、と思った。不倫とかしてそうな感じ。

サビの最初の言葉が悲観的なところに惹かれた。もう何もかもどうでもよくなっているかのような諦め。それでもきっと一度は愛を信じたんだろう。しかしそれは彼の幻想にすぎなかったのか、主人公は最後の最後まで孤独に苛まれたまま、この曲の終わりを迎える。この曲のあとに続く『Believe』という名の救いの手がなければ、私はこの曲がもたらすとんでもない絶望感から抜け出せないままになっていただろうと思う。

 

見覚えのあるコートのSILHOUETTE
ふりむいた街の幻想(うそ)

このフレーズでいつも思い出す曲がある。同じく彼のソロ曲、『ひとりぼっちのクリスマス』。

あなたに似たセーター
あなたに似た髪型
驚くピエロ それは僕のことなんだね

街中でふとしたきっかけから、もうそこにいないひとのことを思い出すのはつらい。空に流れていく雲を見つけては、追いかけて掴もうとするようなものだと思う。掴んだところで、それは消えてしまうのに。

 

わたしの好きなそのひとは尽く、ソロ曲の中で幸せになれない。"君"はいつも"僕"のそばにいないし、会えたとしてもそれは思い出や夢の中。

目を閉じた闇の中で 思い出のような君を見ている
『迷路』

I'm Alone 話したいけど
想い出にしか 君はいない
『君がいない』

教えてくれ 君の名前
めざめる前に 夢からさめる前に
『永遠の恋人』

My Love いつも夢の中では
あなたを腕に強く 抱きしめているはずなのに
ひとりぼっちのクリスマス

知れば知るほど、ハッピーエンドな曲が少ないことに驚く。アイドルがよく歌うような、いま目の前にいる君が愛おしくて仕方ないよ、みたいな曲は多分片手で数えられるくらい。正直、彼にハッピーエンドでない曲ばかりをあてた大人たちの気持ちはよくわかる。その切れ長の目の奥に憂いの色をにじませた彼には、まぶしい光に満ちた曲より、哀しい影のある曲を歌わせたいにきまってる。

そう考えると、『STRIPE BLUE』で彼が(ほぼ)固定センターに立ったのは少し特異なことだったのかもしれない。それはおそらくこの曲がシングル表題曲であるが故に、彼の憂いを帯びた一面よりも、爽やかでシュッとしたパブリックイメージにフォーカスした結果だと思う。それにしても、あのキラキラした夏曲を、アイドルスマイルを振りまかずして通常運転で歌えるのは凄くないか…? と、謎に感心してしまったりもする。

 

彼は、仮面を使い分けるのがうまいひとだと思う。いや、正確には、他人よりうまく使い分けざるをえないのかもしれないけれど。
『迷路』の冒頭にも、かの有名な『千年メドレー』の如く、かわるがわる仮面をつけかえるような演出がある。

あのひとの仮面の下はちゃんと、人間のかたちをしているだろうか。仮面が落とすその影は、孤独を隠してはいないだろうか。

 

 

『Season of Love』、それは天使の響き

 

はじめに

言わずと知れた珠玉の名盤『Prism』の中で燦然と輝く、植草克秀さんのソロ曲『Season of Love』。
植草さんのソロ曲は基本名曲しかないと思っていますが、この曲はわたしの中の不動の第1位です。今回は、この素晴らしい楽曲に対してわたしの思うところを言語化できるかぎり書き連ねてみたいと思います。
※毎度の事ながら自己満度高めです。考察とかは「ふーん、そんな考え方もできるか~」ぐらいに軽く捉えていただければ嬉しく思います(笑)

 

 

Season of Love 

 (作詞:陣内大蔵・山中耕作 作曲:陣内大蔵 編曲:秋元直也

 

◎イントロ

遠くで鳴り響くような鐘の音を合図にこの曲は始まります。これから起こる恋の物語を予感させるようで、なんだかわくわくしてきませんか?
ドラムの入りが、「さぁ行くよ!」って手を取って一緒に走り出してくれる感じがして、とても好きです。
シャンシャン鳴り出す鈴の音が、か、可愛い!!!これがこの曲をきらびやかで幻想的に、そして歌い手の彼にふさわしくチャーミングな曲にする鍵になっていると思います。

 

◎1番Aメロ~Bメロ

強がっていた 都会の日々が
まるで嘘に 思えてくる
真っ白な世界だね
目の前にある パノラマ映す
澄んだ心 取り戻せば
滑りだしてゆけるよ

この曲が描く情景が目に浮かびます。やさしく語りかけるような植草さんの歌声が、聴き手をこの「真っ白な世界」の中に引き込んでくれる感じ。
「強がってい」「目の前にあ」のような、語尾で音程が上がって終わるワンフレーズにおいて、植草さんの語尾のおさめ方はとても心地よいと感じます。『君だけに』の冒頭「君だけ ただ君だけ」なんかもそうです。

 

意外だなんてことも 大胆なことも
ゲレンデの恋人に 輝いて見えるよ  

少し音域の上がったBメロ。ゲレンデに例えるならリフトの役割でしょうか(?)
「見えるよ」で一音ずつのぼっていくのに加え、最後の”よ”の2音タイで一気に押し上げる感じが勢いをつけていて、サビへ向かい滑り出す準備は万端です。

 

 

◎サビ 

冬は風を連れ 僕は君を連れて
かけぬけて行くよ 果てしない夢の続きに

やっと二人は滑り出しました!!!お待ちかねのサビです。実はサビ前の「よ」の最後の音より低い音から、サビの頭は入っています。いったん下げて、「ふー↓ゆは↑」と一気に上げることで、目の前が一気に明るくなる感じが出ているのかなと思っています。
植草さんのソロパートやソロ曲にはとにかく、音と音の大きな跳躍が多用されている印象があります。ここでは「冬は」「行くよ」の部分。そして、難しいといえるその音程をしっかり当ててくるのが植草さん…!

雪は時を包み 僕は君を包む
優しさの中で
今は真っただ中 Season of Love

なんて柔らかくてきれいな歌詞! 聴き手の心まで包み込むような植草さんの歌声とも相まって、真冬が舞台の曲にもかかわらず、すごくあたたかい気持ちになれる気がします。
どこまでも伸びるような"Love"のロングトーン、聴いていて本当に気持ちがいいです。ビブラートも大好き。

音楽的な話をすると、"Love"の頭をFにしてサビを終わらせるんじゃなくて、Fsus4をワンクッション挟んでから解決するのが、めちゃくちゃ気に入ってます。手法自体は珍しくありませんが、ここではとても効いてる。
(※読んでくださってる方の中に「FとかFsus4って何?解決とは??」という方がもしいらしたら…と思い、軽く解説しますね。
"Love"の伸ばしてる音は全部で8拍なんですが、最初の4拍の部分は「Fsus4」と呼ばれる、少し複雑で不安定な響きの和音が使われています。このままではサビ終われないよ!みたいなモヤモヤする感じを与えておいて、最後の4拍はシンプルでほっとする響きの「F」の和音で落ち着かせて、やっとサビが終わった〜ひと安心!となるわけです。こうして落ち着かせることを「解決する」といいます)

 

 

◎2番Aメロ~Bメロ

重ね着しても 心踊れば
語り合える 分かり合える
もっとそばに寄りなよ
大切なもの 抱きしめ合えば
涙なんて 雪に溶けて
笑い飛ばせるだろう

2番に入ると、二人の距離が物理的にも精神的にもかなり縮まっている感じがしませんか?1番の時は特に距離感の描写はなく何も思いませんでしたが、今振り返るとその時の二人はなんだかぎこちなかったような気がしてくるから不思議です(思い込み?)。
1番にはなかった、ソプラノサックスによる対旋律がここで満を持して現れます。歌声を聴きたい気持ちは山々ですが、一度ぐっと我慢して伴奏だけに耳を傾けてみてください。わたしはこの甘くとろける音色が大好きです。

 

期待通りのことも 奇蹟さえも起こる
ゲレンデの恋ならば 精一杯咲かせて

「咲かせて」で一気に盛り上げて、サビで一気に視界が開ける感じがやっぱり良い。

 

 

◎サビ

1番サビのリピートです。
2番Aメロで躍り出てきて、Bメロで少し影を潜めたソプラノサックスが再び華を添えています。華やかな音色ではありますが基本的に下降系をとる対旋律なので、ほんのりと胸をしめつける切なさや儚さも感じられる気がする。そもそもこのサビ自体、ベース音が下降するいわゆるカノン進行ですしね。そこからうっすらと生まれる物哀しさは、キラキラした鈴の音や、あたたかみのある植草さんの歌声とは対照的な要素だなと思います。このどこか寂しい感じから、ただ今「ゲレンデの恋」真っ最中の二人はゲレンデをあとにしたらどうなるのだろう、なんていらない心配が浮かんできたりして…(笑)

◎Cメロ~間奏

満天の星空を仰ぐ
祈りを込めて 願いを込めて

おそらくこの8小節、暗めの響きをもつマイナーコードが一度も使われていません (わたしの分かる範囲ではD♭→D♭→E♭→E♭→F? それかもう少し複雑かもしれません)。安心する、ほっとするような明るい響きのメジャーコードの連続はつまり、幸せの象徴であるといえるかも?先ほどの心配は無用かな?よかった〜(誰目線)

 

間奏に入ると、まずガラッと曲調が変わって教会音楽のような8小節。イントロ冒頭を思い出させる鐘の音も響いてきます。
そしてまたポップスに戻るんですが、そのきっかけになるドラムの入りが本当に好きです!イントロのドラムの入りと全く同じ理由なんですけど、走り出す感じが良い。ここから先はもう本当に、可愛いの一言に尽きる!個人的にわたしはこの箇所で、若い恋人同士の二人が一面の銀世界を軽い足取りでスキップしてる画や、トナカイがサンタさんとプレゼントを載せたソリを引いて雪の中を駆ける画が目に浮かびます(笑)

 

 

◎ラスサビ

冬は風を連れ 僕は君を連れて
かけぬけて行くよ 果てしない夢の続きに
雪は時を包み 僕は君を包む
優しさの中で 今は真っただ中にいる

1番2番のサビと全く同じ歌詞なので、ここでも同様に「今は真っただ中 Season of Love」と歌って一度フレーズを終わらせて、"Love"のロングトーンに続きをかぶせる方法(伝われ)もあったと思うんですが、あえて「今は真っただ中にいる」というこれまでと違う新しい言葉をもってきたことによって、次の言葉への期待が高まるのかな、と考えます。この曲はもう何度も何度も聴いてるので、この続きは知ってるにきまってるんですが、それでもここは聴く度毎回わくわくするポイントです。

君にあげる愛 僕にくれる愛に
いとおしさが増す
今は真っただ中 Season of Love

ラスサビ、それも最後の最後に初出の歌詞がくるパターン、良いですね!!!とどめの一発的な。
「いとおしさが増す」この曲の中でも一番あたたかくて、一番好きだなと思うフレーズです。もう本当に、植草さんはこういう歌詞が似合うというか、歌ってほしい世界観そのものというか… 聴いてる側も思わずいとおしさがこみ上げてきます(すぐ感情移入する人)。

 

 

 ◎総評

5分46秒の恋物語。これにて完結ですが、この二人はきっとこの冬が終わり季節がまた巡っても、ずっと一緒にいられるんだろうな…と思わせてくれるような、甘く幸せな余韻が残ります。ほほえましい。自担がソロでは悲恋系orなんか色々こじれてる系恋愛ソングばっかり歌ってるわたしからすると、非常にうらやましいです(やめなさい)

とにかくこの曲は、植草さんの歌声といい間奏部分の教会感といい、天使のような響きにあふれていると思いました。幸せを運ぶキューピッドみたい!

 

 

おわりに

ここまでお付き合いくださった方、ありがとうございました!

わたしがこの曲の虜になってから1年が経とうとしています。1年間飽きずに聴き続け、考え続けていたことを数時間で文字に起こしたのでやや粗削りな部分もありますし、音楽的考察は(相も変わらず)間違ってるかもな~という不安もありますが(笑)ブログを始めて以来ずっと書きたかったテーマのひとつだったので、書いていてとても楽しかったです。いつも楽しいけど(笑)

当方ヒガシ担ですが、自担の声が全く入ってなくてもこれだけ好きになれる曲があるって、なんかいいなぁと思いました。

やっぱり、少年隊は最高だー!!!

 

#かっちゃんにやられた3曲

 

7月24日は、植草克秀さんのお誕生日。おめでとうございます!!!💛

 

植草さんは本当に沢山の魅力をもつひとですが、わたしは彼の甘く優しく、それでいて力強く聴き手の心を動かす歌声が、心の底から大好きです。

 

そんな植草さんのお誕生日によせて、今回のテーマは #かっちゃんにやられた3曲 錦織さんのお誕生日に引き続き、フォロワー様考案の素敵なハッシュタグにちなんで、わたしが選んだ3曲について書いてみたいと思います。

 

 

 

Season of Love

忘れもしません、わたしが初めて聴いた植草さんのソロ曲です。関係ないんですけどわたしが『Prism』を初めて手に取ったのは偶然にも1年前の今日、7月24日でした。ナイス自分!

『Prism』の記事でも語っておりますが、とにかく可愛くて可愛い曲。ひとくちに可愛いと言っても、いかにもなあざとい系だったり、ましてや面白おかしく可愛さを狙ったものでもなく、純度100%でキラキラして可愛らしいところが良い。女性アイドルが歌っていてもおかしくなさそうなチャーミングな曲を、発売当時アラサー(!)にして全く違和感なく形にしているのが、アイドル・植草克秀の実力そのものだと思います。同アルバムの、しっとりと歌い上げる『君に降るMelody』との対比も良い。

ゲレンデでの恋人たちを歌った曲ですが、わたしには鈴を鳴らして走り回るトナカイが見える気がします(笑)ファンタジーな世界観も作り出せるのが、植草さんの歌声のすごいところのひとつだなあと感じます。

一般に日本人が好きとされるカノン進行と、植草さんの柔らかい歌声の相乗効果で、この曲の魅力は無限大!!!個人的には、この曲が植草さんのソロ曲の中で一番好きです。真冬の曲ですが、どれだけ暑くても一年中ヘビロテして聴いてます(笑)

 

 

SILENT DANCER

はじけるようなにこにこ笑顔がトレードマークの植草さんが、アイドルスマイルを封印して歌う曲に目がないわたしです。というか、わたしがいわゆる”笑わないアイドル*1”が好きっていうのもあるんですが。笑わない系統の楽曲の中では『SILENT LADY』ともめちゃくちゃ迷ったんですが、僅差でこの曲を選びました。個人的に、ダンスや総合的なパフォーマンスを含めて好きなのは『SILENT DANCER』、曲そのものが好きなのが『SILENT LADY』といったところでしょうか。

嫌いな人はいないと思うんですけど、なんといってもBメロですよ!Aメロで錦織さん・東山さんがラップでかっこよくキメたあとに、植草さんのあのスイートボイスが繰り出されるのがたまりません。「水の中の月さ」ここ、テストに出ますよ……

この曲のパフォーマンスの動画を観ると、ハンドマイクを持っていない方の手や指の動きがしなやかで繊細なところに目をひかれます。顔の表情も見たいしダンスそのものも見たい、でも手の動きも目で追いたい… コンサートや舞台なんかでよくある「目が足りない」現象、映像を観ているだけでもそれを感じさせられます(笑)

 

 

 

Super Star

植草さんのソロといえばこれ!というイメージが強いです。これこそ、植草さんの植草さんによる、植草さんのための名刺曲では!?なんて思います。

というのも、植草さんってスターになるために生まれてきたんじゃないかというか、前世でもアイドルか歌手、俳優かなんかしてたんじゃない?って、本気で思うときがあるんです。もちろんご本人がアイドルという職を選んだことをどう考えてらっしゃるか、本音は知る由もないですが、わたしには人前に立つエンターテイナーが彼の天職に思えて仕方がありません。

「投げキッスの達人」なんて歌詞がありますが、実際の植草さんは意外とウィンクや投げキッス、いわゆるファンサというか”釣り”っぽい仕草を乱発しないところが、わたしはなかなか好きだったりします。パフォーマンスの最中のカメラ目線は抜群に上手いですけどね!

曲としては、途中で3拍子になるのがユニークで楽しいなぁと思います。愉快なミュージカルナンバーという感じ。聴いてるだけで楽しくなってきませんか?

 

 

 

改めて、”笑顔の天才” 植草さん、お誕生日おめでとうございます!大変な世の中ではありますが、植草さんがにこにこ笑って過ごせる時間が沢山ある一年になることを願っています。

 

 

*1:※笑わないのはあくまで歌唱時のみ。Wink欅坂46など