Where the Sun Rises

あなたのことを覚えておくために

『Danceいっぱつ』に思う

はじめに

1993年12月1日リリースのアルバム『愛は続けることに意味がある』に収録された、東山紀之さんのソロナンバー『Danceいっぱつ』。

 

わが担当、東山さんのソロ曲を集めたプレイリストから流れてきた、初めて聴く訳でもないこの曲が、なんだかとても心に留まりました。

 

この曲については、アルバムのレビューで色々書いてますが、
改めて様々な感想が浮かんできたので、自分用の記録がてら記したいと思います。

あんまり需要はないと思いますが、お時間のある方はぜひ。

 

Danceいっぱつ

(作詞:戸沢暢美 作曲:ZENJI NAGAHATA)

 

一日を無駄にできない

もうね、このフレーズだけで、これは東山さんのための歌なんだな!って感じるんですよね。
だって東山さんって、仕事でも私生活でも非効率なことは極力避けたそうだし(知らんけど)。

 

昨日飲んだ缶ビールが情けなくたたずむ

上司よりも女の子の機嫌気にしてたい

けれど一転、ここで急に、平凡なサラリーマン像が浮かんでくる。
この「僕」、東山さんとはかけ離れてるけど、一般人の私には共感できるかも、と思わせる歌詞。

きっと「僕」は、女の子に誤解されちゃって、でも仲直りの電話もなかなか出来なくて。
情けなくめまぐるしく、ただ過ぎてく日常の中で「信じたい自分を 信じたいだけ」と。

この「僕」が、したいはずの電話ができなかったように、何気ない毎日を全力で、自分が誇れる自分で生きるのって、簡単なようで難しいなって私は思います。

 

そんな日々の中で、「僕」のモチベーションになるのはやっぱり「君」で。

君という未来のイメージを 思うだけで僕はタフになれそうさ

エネルギー満たすこの感じを ねえ愛に役立てよう

東山さんを見ていると、元気をもらえるんです。
東山さんがこんなに頑張ってるんだから、私も頑張ろうって。
そんな気持ちを、なんとなくこのサビの歌詞にリンクさせながら聴いてしまいます。

 

 

歌詞以外の点でいうと、
こんなにエネルギッシュな歌詞なのに、サウンドはアコースティックで脱力感があるところが、ちぐはぐで面白い。

あとはやっぱり、錦織さんの乱入(笑)が面白くて私は大好きです。
自分のソロ曲なのに下ハモで終わる東山さん、いとおしい…

 

そしてもうひとつ。

僕を変なやつと 君は思うかい?

東山さんごめんなさい、とってもそう思います。
でも、ずっとそのままでいてくれたら嬉しいです。
きっとみんな、東山さんのそんなところが好きだから。

 

おわりに

お読みいただきありがとうございました。

久々にブログ書けました。

考えすぎて何も書けなくなるか、下書きで眠ってばかりだったので、
今回はさらっと書いてさりげなく更新してます。

最近、生活してる中であまり頑張れてないなって感じることが多かったんですが、
意欲はあるのに頑張れてない時は、この曲を聴こうと思います。

ああ、そうこうしてるうちに、9月30日が近づいてきますね。

それではまた。