Where the Sun Rises

あなたのことを覚えておくために

向日葵色のアイドル

 

はじめに

「やっぱり笑顔で勝負の…」

まだ幼さの残る口元から八重歯が覗く10代の頃、自己紹介を求められた彼が口にしたこの一言が印象的だった。アイドルは常にいろいろな表情を求められる存在だけれど、彼に一番似合うのは笑顔で間違いないと思う。

 

某女性アイドルグループの沼を一瞬通ったわたしとしては、彼の天賦のアイドル性ともいうべき「可愛さ」にすごく惹かれるところがあって。ファン心をくすぐるオーラって、もはや性別をも超えるんだなと感じたきっかけ。

 

ずばり今回のテーマは、「(わたしが)植草さんの声で聴きたい女性アイドルソング

 

今回は自己満まとめになりますが、もしここに辿り着いて読んでくれている方がいらした時のため一応趣旨を説明しますと、元48・46オタクのわたしが、彼に1フレーズだけでも歌ってほしい曲をピックアップします。独断と偏見にまみれた妄想カバーセトリです。最近(2010年代~)の女性アイドルが好きな方向けかなと思います。解釈違い(?)がありましたらそこはごめんなさい。※女性アイドルという括りですが知識の偏りにより48・46系グループがメインになります、悪しからず。

 

 

僕らの制服クリスマス/=LOVE

元々わたしは彼の持ち歌『Season of Love』が死ぬほど好きで、多分そこから幸せな冬うたを連想したんだと思う。

周りにはまだ 内緒にしよう
二人の世界が始まる

君に似合うと思ったんだ グレンチェックのマフラー
繋いだ掌から 好きがあふれる
コンビニケーキ 冷めたチキン
完璧ではないけど これがきっと幸せ
僕らの制服クリスマス

青春まっただ中の恋を歌った曲だから、まだ制服の似合う頃の彼に歌ってほしかった。サンデーズ時代の映像とかを観ていると、あの若さゆえのフレッシュな輝きに圧倒されるんだけれど、この曲の明るい雰囲気、カッコつけて背伸びしない感じが、そんなあの頃の彼の雰囲気に合ってると思う。

 

 

 

#好きなんだ/AKB48

多分『@リンゴ』にひっぱられた。

#(ハッシュタグ) 好きなんだ
僕は呟く この胸の熱い気持ち
SNSあげてみた 料理の写真
ぼんやりと誰かの影
さりげなく片想い  

改めてサビの歌詞を見るとただの匂わせ(笑)アイドルがこんな匂わせするのはご法度だけど、ご本人がブログの最後にいつも絵文字3つ並べるやつ…それはアリじゃん?

コンピュータ関連にはわりと強いらしい彼はスマホもきっと使いこなしてるだろうし、こういう曲歌ってるのも想像がつく(最近スマホデビューの某さんとは正反対だな)。時代的には合わないけど、30代の彼に歌ってほしい。

 

 

 

 

ショートカットの夏/NMB48

須藤凜々花ちゃんのソロ曲。

ショートカットの 君が好きだよ
そこから先は危ない
今すぐ僕が 助けに行こう
そのままでいてね 今年の君で

これは2番サビの歌詞なんですけど、ここを歌ってファンをときめきで殺してほしい。跳躍の多いメロディーラインがとにかく彼っぽいし、夏真っ盛り、7月生まれの彼にぴったりだと思ってる。ちなみにこの曲、衣装がめちゃめちゃ可愛くて、彼が女性アイドルの世界線ならば絶対に着てほしいと思っているので、気になる方(いるかな)はぜひ一度検索を。

 

 

 

それでも好きだよ/指原莉乃

さっしーのソロデビュー曲。歌詞は女の子目線なのでちょっと微妙かもだけど、ただ、彼のあの声で明るいメロディーにのせて「それでも好きだよ」って歌ってほしいだけ。特に「だよ」の部分をどう歌うかが聴きたい。以上。

 

 

 

12秒/HKT48 

唇に触れたのは柔らかなダイヤモンド
今まで君が守ってきたもの
どうすればいいのだろう 僕はただ腕の中に
君を受け止めるだけだ
動けないよ 12秒

こわれものを扱うように優しく包み込む歌声を持つ彼に合うと思う。メロディーも純粋に好き。それから、矢吹奈子ちゃんの声がただただ可愛い「テトラポットに~」のフレーズを彼の声で聴きたい。

 

 

 

走れ!Bicycle/乃木坂46

 さすがにこれは可愛すぎるかな。いや、いけるはず。

友情と恋愛はどう違う?
いつになく君が熱く語ってた
後からみんなに言われたんだ
どうしておまえが気づいてあげないのか?

これは歌い出しの歌詞。ちょっと弱気な主人公の「僕」を演じてほしい。サビの高音はファルセットじゃなくて、いつもの彼の跳躍の歌い方で聴きたい。

 

 

 

夏の花は向日葵だけじゃない/欅坂46

歌姫と呼ばれた今泉佑唯ちゃんがソロで歌う、スローバラード。彼のソロでいうと『Always』系かもしれない。

夏の花は向日葵だけじゃない
いろんな種類の花が咲いてるのに
目を閉じると浮かんでくるのは
風の中揺れている Sunflower

彼の歌声の魅力のひとつ、ロングトーンの伸びと、ビブラートを使い分けて歌い上げてほしい。

メンバーカラーもそうだけれど、彼は本当に黄色が似合うと思うし、花にたとえるなら向日葵がとてもしっくりくると感じる。いろんな種類の花が咲いてても、やっぱり目を引く存在。

 

 

 

おわりに

小ネタとして4~5曲挙げるつもりが気づけば7曲、計2000字超の長文に…もし万が一、ここまで読んでくださった方がいたらありがとうございます。箱推しとはいえ黒寄りのわたしが黄色の彼について偉そうに語ったことをお許しください。

今回は48・46系(1曲目の=LOVEは厳密には違いますが)の楽曲に絞って考えましたが、それでもこれだけ出てくるので、縛りをなくしたらキリがありません(笑)あ、だけどこれだけは言いたい。彼にどうしても歌ってほしいのは、秦基博さんの『ひまわりの約束』。どこまでも向日葵推し(笑)

 

いい感じに(?)ブログタイトルにつなげられたところで、この辺にしておこうかな。